今日から新年度が始まりました
長岡の桜もほころびはじめ
今年は少し早めの春がやって来そうですね

さて、
昨日は令和元年度の保育最終日でした
今年で“そら”を卒園する子どもたちを
玄関で見送りながら
毎日当たり前のように言っていた
「また明日!」という言葉が言えないことに
毎年のことながら
寂しい気持ちでいっぱいになってしまいました

今年は
年度末の一ヵ月間
ウイルスの感染予防のために
先生たちは毎日マスクを着けていました
いつも本当に表情豊かに
子どもたちと関わっていた先生たちの
顔の半分以上が
子どもたちの目には見えない毎日でした
怒った時のへの字口も..
子どもたちと一緒に笑う大きな口も…

それは、
とてもとても
心苦しくて
切ない日々でした
そして、最初は少し不思議そうにしていた子どもたちが
先生たちのマスク姿に
すっかり慣れてしまったこともまた
私にとっては
悲しいことでもありました

けれど、
先生たちのマスク姿も
まだまだしばらく続きそうです
マスクをつけるようになってから
先生たちは
いつも以上に身体じゅうで
子どもたちと関わっています
たくさんの言葉で、動きで!

今日から始まる新年度も
いつもの年に負けないくらい
子どもたちの笑顔がいっぱいの
素敵な一年になるように
職員一同、精いっぱい努めたいと思います

そして
一日も早く
誰もが安心して過ごせる日が来ますように..
マスクをはずして
子どもたちと一緒に
大きな口で、大きな笑い声をあげて
笑いあえる日が来ますように!!